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「新しいテレビが欲しいけど、国内メーカーは高い…」
「コスパが良いと話題のTCLとハイセンス、実際どっちを選べばいいの?」
最近、家電量販店やネットで急速に存在感を増しているTCL(ティーシーエル)とハイセンス(Hisense)。驚くほどの低価格ながら、高画質なモデルも多く、「本当にこの値段で大丈夫?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
こんにちは!安くて良いモノを探すのが大好きな家電ブロガーのクリキトンです。この記事では、そんな今大注目の2大海外メーカー、TCLとハイセンスについて、あらゆる角度から徹底的に比較していきます。
この記事を最後まで読めば、
- TCLとハイセンス、それぞれの「強み」と「弱み」がわかる
- 画質、ゲーム、コスパなど、あなたの目的に合ったテレビがどちらかわかる
- 「買ってはいけない」なんて噂の真相がわかる
- 冷蔵庫や他のライバルメーカーとの違いもわかる
など、あなたがテレビ選びで後悔しないための情報がすべて手に入ります。ぜひ、あなたの新しいテレビ選びの参考にしてくださいね!
- 1 TCLはコスパ重視・最新技術・Google TVでネット動画に強い
- 2 ハイセンスはREGZAエンジンで地デジに強く、ゲーム機能と長期保証が魅力
- 3 小型テレビは「動画重視ならTCL」「シンプル操作・録画ならハイセンス」が目安
- 4 ゲーム性能はハイセンス優位、映画はTCL、究極画質ならLG有機ELも選択肢
- 5 冷蔵庫など白物家電も高コスパで展開、テレビと合わせて選ぶのもおすすめ
TCLとハイセンスの基本情報を徹底比較!そもそもどんなメーカー?

まず最初に、「TCLとハイセンスって、そもそもどんな会社なの?」という基本情報から見ていきましょう。どちらも中国発の巨大総合家電メーカーですが、それぞれに得意なことや特徴が異なります。
- ● そもそもTCLってどんなメーカー?強みと弱みは?
- ● 一方のハイセンスはどんなメーカー?強みと弱みは?
- ● 【一覧表】TCLとハイセンスのスペック比較早見表
そもそもTCLってどんなメーカー?強みと弱みは?
TCLは、1981年創業の中国を拠点とする世界有数の総合家電メーカーです。テレビの分野では、出荷台数で世界トップクラスを誇り、特に北米市場で絶大な人気を得ています。日本市場に本格参入したのは比較的最近ですが、その圧倒的なコストパフォーマンスで一気に知名度を上げました。
TCLの強み
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 同じスペックの国内メーカー品と比較して、数万円安いことも珍しくありません。
- 最新技術への積極性: 「ミニLED」や「量子ドット(QLED)」といった最新の高画質技術を、惜しみなく中価格帯のモデルにまで投入しています。
- Google TVの採用: ほとんどのモデルでGoogle TV(またはAndroid TV)を搭載。YouTubeやNetflixなどのネット動画アプリとの連携がスムーズで、操作性も直感的です。
- デザイン性の高さ: ベゼル(画面のフチ)が薄いスタイリッシュなデザインが多く、お部屋のインテリアにも馴染みやすいのが特徴です。
TCLの弱み
- 国内でのブランドイメージ: 世界的な実績に比べ、日本ではまだ「格安メーカー」というイメージが先行している部分があります。
- サポート体制への不安の声: 口コミでは、初期不良時のサポート対応について厳しい意見が見られることもあります。
- 音質: 画質に力を入れている分、内蔵スピーカーの音質は価格相応と感じるユーザーもいるようです(上位モデルでは改善されています)。
よく聞く「買ってはいけないテレビメーカー TCL」という噂の真相は?
ネットで検索すると「買ってはいけないテレビメーカー TCL」といった少し怖いキーワードを見かけることがあります。これは、日本参入初期の製品に初期不良が散見されたことや、一部のユーザーのサポート体験談が広まったことが原因だと考えられます。
しかし、現在のTCLの品質は年々向上しており、世界トップクラスの販売台数がその信頼性を物語っています。もちろん、どんなメーカーでも初期不良のリスクはゼロではありませんが、「TCLだから壊れやすい」と一括りにするのは早計でしょう。購入する際は、信頼できる販売店を選び、長期保証に加入しておくとより安心です。
一方のハイセンスはどんなメーカー?強みと弱みは?
ハイセンスもTCLと同じく中国発の巨大メーカーで、1969年に創業されました。テレビの出荷台数はTCLと常に世界シェアを争うライバル関係にあります。日本では、2018年に東芝のテレビ事業(現在のTVS REGZA株式会社)を買収したことで一躍有名になりました。
ハイセンスの強み
- REGZAエンジンによる高画質: REGZAで培われた映像処理技術「NEOエンジン」を搭載しており、価格以上の高画質を実現しています。特に地デジ放送を綺麗に映す能力に定評があります。
- ゲーム機能の充実: 上位モデルでは、120Hz/144Hz駆動やVRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)に対応しており、PS5やXboxなどの次世代ゲーム機を快適にプレイできます。
- 日本市場への最適化: 日本のユーザーの好みを熟知しており、リモコンの操作性や番組表の見やすさなど、国内メーカーに近い使い勝手を実現しています。
- 長期保証: メーカー保証が3年間(通常は1年)と長いのも、安心できる大きなポイントです。
ハイセンスの弱み
- モデルによる性能差: ラインナップが豊富な分、下位モデルでは画質や機能が見劣りする場合があります。
- 視野角: 一部の液晶モデルでは、斜めから見ると白っぽく見えることがあります。大人数で視聴する機会が多い方は注意が必要です。
- OS(VIDAA): 独自OS「VIDAA」は動作が軽快な一方、Google TVに比べると対応アプリが少ないという側面もあります。
【一覧表】TCLとハイセンスのスペック比較早見表
両社の特徴をざっくりと表にまとめてみました。
項目 | TCL | ハイセンス |
画質技術 | ミニLED、量子ドット(QLED)が得意 | REGZA譲りの映像エンジン |
得意なこと | 最新技術の積極採用、ネット動画 | 地デジの綺麗さ、ゲーム機能 |
搭載OS | Google TV / Android TV | 独自OS「VIDAA」 |
音質 | モデルによるが、標準的 | モデルによるが、比較的評価が高い |
ゲーム機能 | 上位モデルは充実 | 業界トップクラスの充実度 |
デザイン | スタイリッシュ、ベゼルが薄い | 比較的シンプルで堅実 |
メーカー保証 | 1年間 | 3年間 |
価格帯 | 非常に安い | 安い |
【目的別】TCLとハイセンス、あなたにぴったりのテレビはどっち?

基本的な特徴がわかったところで、次は「じゃあ、自分にはどっちが合っているの?」という疑問にお答えしていきます。あなたのテレビの使い方に合わせて、最適な一台を見つけましょう。
- ● 映画やドラマを最高画質で楽しみたい!TCL・ハイセンス・LGの比較
- ● コスパ重視!32型などの小型テレビならハイセンスとTCLどっち?
- ● ゲームを快適にプレイしたい!遅延の少なさで選ぶなら?
- ● テレビだけじゃない!TCLとハイセンスの冷蔵庫ってどうなの?
映画やドラマを最高画質で楽しみたい!TCL・ハイセンス・LGの比較
映画やドラマをとことん高画質で楽しみたいという方にとって、画質技術は最も重要なポイントです。
- TCLがおすすめな人: 最新技術の「ミニLED」を手頃な価格で体験したい方にはTCLが断然おすすめです。TCLはミニLEDバックライト技術の先駆者であり、上位モデル(Cシリーズなど)では、従来の液晶テレビの弱点であった「黒の表現力」が格段に向上しています。暗いシーンの多い映画でも、黒がしっかりと沈み込み、映像の奥行きと臨場感を味わえます。
- ハイセンスがおすすめな人: 地デジや放送番組をよく見る、自然で安定した画質を求める方にはハイセンスがおすすめです。REGZA譲りの「NEOエンジン」が、ノイズの少ないクリアな映像を作り出します。特に、普段見慣れているテレビ番組がワンランク上の画質で楽しめるのは大きな魅力です。
ちなみに、この価格帯でよく比較されるライバルとして韓国のLGがあります。「TCL、ハイセンス、LGで比較するとどうなの?」という点ですが、LGは液晶テレビも優秀ですが、やはり「有機ELテレビ」に強みがあります。黒の表現力はミニLEDをさらに上回り、究極の画質を求めるならLGの有機ELも選択肢に入ります。ただし、価格はTCLやハイセンスの液晶上位モデルよりも高くなる傾向があります。
結論: コスパ良く最新技術で映画を楽しみたいならTCL、放送番組を中心に安定した高画質を求めるならハイセンス、予算を上げてでも究極の黒を求めるならLGの有機EL、と考えると分かりやすいでしょう。
コスパ重視!32型などの小型テレビならハイセンスとTCLどっち?
リビング用の大型テレビだけでなく、寝室や子供部屋用の小型テレビも人気です。特に「ハイセンスとTCLの32型」は、激戦区となっています。
このクラスでは、画質や機能に大きな差は出にくいため、以下のポイントで選ぶのがおすすめです。
- ネット動画を重視するならTCL: TCLの小型モデルはAndroid TVを搭載していることが多く、単体で様々な動画配信サービスを楽しめます。
- 録画機能や使いやすさを重視するならハイセンス: ハイセンスはシンプルな操作性や番組表の見やすさに定評があり、外付けHDDを接続しての録画機能も使いやすいです。
また、この価格帯では「maxzen」や「アイリスオーヤマ」といったメーカーもライバルになります。maxzen(マクスゼン)やアイリスオーヤマは、機能をシンプルに絞ることで、さらに低価格を実現しています。
選び方のポイント
- ネット動画も見たい: TCL
- シンプルにテレビ放送が見られればOK: ハイセンス、maxzen、アイリスオーヤマ
- 価格: maxzen、アイリスオーヤマが最も安い傾向
32型クラスでは、数千円の違いで各社のモデルがひしめき合っています。セール時期などを狙って、その時に一番お得なモデルを選ぶというのも賢い買い方です。
ゲームを快適にプレイしたい!遅延の少なさで選ぶなら?
PS5やNintendo Switch、PCゲームなどを大画面で楽しみたいゲーマーにとって、テレビの「ゲーム性能」は生命線です。
この分野では、ハイセンスに軍配が上がります。ハイセンスは以前からゲーム機能に力を入れており、多くのモデルで「ゲームモードPro」を搭載。120Hz/144Hzの高リフレッシュレート対応や、カクつきを抑えるVRR、ボタン操作の遅延を最小限にするALLMなど、快適なプレイに欠かせない機能が満載です。
TCLも上位モデルでは同様の機能に対応していますが、ラインナップ全体で見ると、ハイセンスの方がより多くのモデルでゲーム機能が充実している印象です。ゲームがテレビ選びの最優先事項であるならば、ハイセンスを選んでおけば間違いないでしょう。
テレビだけじゃない!TCLとハイセンスの冷蔵庫ってどうなの?
実は、TCLとハイセンスはテレビだけでなく、冷蔵庫などの白物家電も製造・販売しています。テレビの比較記事ですが、せっかくなので「Tclとハイセンスの冷蔵庫」についても少し触れておきましょう。
両社の冷蔵庫は、やはりテレビと同様に高いコストパフォーマンスが魅力です。
- TCLの冷蔵庫: シンプルな機能で使いやすく、スタイリッシュなデザインのモデルが多いのが特徴です。一人暮らし向けからファミリー向けまで、基本的な性能を抑えつつ価格を重視したい方におすすめです。
- ハイセンスの冷蔵庫: こちらもコスパに優れていますが、日本市場を意識した使い勝手の良いモデルが多い印象です。特に中型クラスの冷蔵庫は、デザイン性と実用性を両立しており人気があります。
テレビでどちらかのメーカーを気に入った方は、冷蔵庫などの他の家電も同じメーカーで揃えてみるのも面白いかもしれませんね。
まとめ:【最終結論】TCLとハイセンス、賢い選び方とは?

さて、ここまで様々な角度からTCLとハイセンスを比較してきましたが、いかがでしたでしょうか。最後に、これまでの内容を元に「結局、あなたにおすすめなのはどっちなのか」をまとめて、この記事を締めくくりたいと思います。
TCLはこんな人におすすめ!
✅ とにかくコストパフォーマンスを最優先したい人
✅ ミニLEDなど、最新の画質技術を手頃な価格で体験したい人
✅ YouTubeやNetflixなどのネット動画をメインで視聴する人
✅ Google TVの便利な機能(音声検索やアプリの豊富さ)を使いたい人
ハイセンスはこんな人におすすめ!
✅ 画質の安定感や、地デジを綺麗に見ることを重視する人
✅ PS5などで本格的にゲームを楽しみたい人
✅ 3年間のメーカー保証という安心感が欲しい人
✅ 国内メーカーに近い、直感的な操作性を求める人
TCLとハイセンス、どちらのメーカーも数年前の「安かろう悪かろう」というイメージを覆す、非常にクオリティの高い製品を送り出しています。かつては国内メーカー一択だったテレビ市場も、今やこの2社の登場によって、消費者にとって非常に面白い選択肢が広がりました。
この記事を参考に、ぜひあなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけて、素晴らしいテレビライフを送ってくださいね!
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