EarFun Air Pro 4 長期レビュー|1万円以下の常識を覆す?現役高校生ブロガーが使い倒して見えた真実

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こんにちは、高校生ブロガーのクリキトンです!

最近の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)の進化って本当に凄まじいですよね。特に1万円前後の「コスパ激戦区」と呼ばれる価格帯は、各メーカーが最新技術をこれでもかと詰め込んできています。

そんな中、僕が今回じっくりと使い込んできたのが、EarFun(イヤーファン)「EarFun Air Pro 4」です。

巷では「コスパ最強」なんて声もよく聞きますが、「実際のところ、通学や勉強、ゲームで毎日使うとどうなの?」という疑問を解消すべく、約1年間、僕の生活の相棒として徹底的にテストしました。

今回は、スペック表の数字だけでは分からない、使い込んで初めて見えてきたメリットとデメリットを包み隠さずお伝えする「EarFun Air Pro 4 長期レビュー」をお届けします!

記事のポイント
  1. 1 EarFun Air Pro 4 の基本スペック確認
  2. 2 EarFun Air Pro 4 長期レビューで見えた、音質とノイズキャンセリングの真実
  3. 3 EarFun Air Pro 4 長期レビューで分かった、日々の使い勝手と惜しいポイント

EarFun Air Pro 4 の基本スペック確認

まずは、このイヤホンがどんなポテンシャルを秘めているのか、主要なスペックを表にまとめました。ここを見るだけでも、技術の詰め込み具合が異常なのが分かります。

項目詳細内容
Bluetoothバージョン5.4(業界最新)
チップセットQualcomm QCC3091
対応コーデックaptX Lossless / Adaptive, LDAC, AAC, SBC
次世代規格LE Audio, Auracast™ 対応
ノイズキャンセリングQuietSmart 3.0(最大50dB低減)
マイク性能左右計6基 / cVc 8.0 / AIアルゴリズム
再生時間最大52時間(ケース込み)
主な機能マルチポイント、Google Fast Pair、装着検出、ワイヤレス充電
防水性能IPX5(イヤホン本体のみ)
ゲームモード50ms 低遅延

EarFun Air Pro 4 長期レビューで見えた、音質とノイズキャンセリングの真実

ここからは、実際に1ヶ月間毎日使用して感じた「体験」としての性能を掘り下げていきます。

LDACとaptX Lossless対応で実現した、圧倒的な音質体験

まず驚かされたのは、その音の解像度です。

僕は普段、iPhoneとAndroid端末の両方を使っていますが、EarFun Air Pro 4は「aptX Lossless」と「LDAC」の両方に対応しているのが最大の強み。

特にAndroidスマホでLDAC接続した際、日本オーディオ協会によるハイレゾワイヤレス認証を取得しているだけあって、ボーカルの息遣いやギターの弦が擦れる細かな音まで鮮明に聞こえます。

【主観的な感想:音の傾向】

全体的にはEarFunらしい「少し低音が強めのドンシャリ傾向」ではありますが、決して中高音域が埋もれることはありません。専用アプリのイコライザーで自分好みに調整すれば、クラシックから流行りのJ-POPまで幅広く楽しめます。僕は通学中に西野カナの楽曲を聴くことが多いのですが、クリアな高音が脳に直接響く感覚は、これまでの同価格帯モデルでは味わえなかったものです。

QuietSmart 3.0による、静寂のノイズキャンセリング性能

次に触れたいのが、EarFun独自の「QuietSmart 3.0」を搭載したアダプティブ式ノイズキャンセリングです。最大50dBのノイズ低減を謳っていますが、これは伊達ではありません。

電車での通学時、古い車両の「ガタンゴトン」という騒音や、エアコンの「ゴー」という環境音が、ANCをオンにした瞬間にスッと消え去ります。

【長期レビューで分かったポイント】

特筆すべきは「アダプティブ(適応型)」であること。周囲の騒音レベルに合わせて自動でキャンセル強度を調整してくれるので、静かな図書館で使っていても耳への圧迫感が強くなりすぎず、長時間つけていても疲れにくいのが印象的でした。勉強に集中したい時、耳栓代わりに使うのも正直アリです。

※イメージ

EarFun Air Pro 4 長期レビューで分かった、日々の使い勝手と惜しいポイント

スペックが良くても、使い勝手が悪ければ毎日使いたくはなりません。ここでは利便性と、あえて「ここは改善してほしい」と感じたデメリットを正直に書きます。

マルチポイント接続とGoogle Fast Pairの快適さ

僕のような学生にとって、スマホとiPad、あるいはPCを使い分けるのは日常茶飯事。EarFun Air Pro 4に搭載されているマルチポイント接続は、もはや必須機能です。

例えば、iPadでYouTubeの解説動画を見ている時にスマホに電話がかかってきても、接続を切り替える手間なくそのまま通話に応答できます。これ、一度慣れると元には戻れません。

また、Google Fast Pairに対応しているおかげで、ケースを開けた瞬間にAndroidスマホにペアリングのポップアップが出ます。「設定画面からBluetoothを探して……」という煩わしさが一切ないのは、細かいようで大きなストレスフリーポイントです。

50ms低遅延ゲームモードでFPSも快適に

ゲームをされる方もおられるかと思いますが、その際に役立つのが50ms低遅延ゲームモード

ワイヤレスイヤホンの宿命である「音の遅延」ですが、このモードをオンにすれば、射撃音と映像のズレをほとんど感じなくなります。プロレベルのガチ勢でなければ、十分に実用範囲内だと感じました。

あえて挙げる、実際に使って感じたデメリット

手放しで褒めたいところですが、長期レビューだからこそ見えてきた「弱点」もあります。

  1. ケースの質感が少しチープ:本体のビルドクオリティは高いのですが、充電ケースのプラスチック感がやや強く、指紋が目立ちやすいのが気になりました。高級感を求める人には少し物足りないかもしれません。
  2. 装着検出の感度が良すぎる(時がある):耳から外すと自動で音楽が止まる「装着検出」機能ですが、稀にイヤホンの位置を少し直しただけで音楽が止まってしまうことがありました。アプリでオフにもできますが、精度にはもう少し磨きをかけてほしいところです。

外音取り込み機能の自然さと、AIマイクによる通話品質

完全ワイヤレスイヤホンを使う上で、ノイズキャンセリングと同じくらい重要なのが「外音取り込み(アンビエント)機能」ですよね。コンビニでの会計時や、駅のアナウンスを聞きたい時に重宝します。

EarFun Air Pro 4の外音取り込み機能は、価格を考えると非常に優秀です。マイクで集音した音を耳に届ける仕組みですが、機械的な「サーッ」というホワイトノイズが少なく、人の声の帯域が自然に聞こえるようにチューニングされています。

【長期レビューで分かったポイント:通話品質】

また、驚いたのが通話品質の高さです。左右各3基(計6基)の高性能マイクに加え、cVc 8.0ノイズキャンセリング機能とAI技術を活用したアルゴリズムが搭載されています。

実際に風の強い日に屋外から母親に電話をかけた際、「今外にいるの? 室内かと思うくらい声がクリアに聞こえる」と言われました。周囲の雑音(車の走行音や風切り音)を的確にカットし、自分の声だけを相手に届ける処理能力は、オンライン授業や通話でも絶大な威力を発揮します。

※イメージ

最大52時間の圧倒的バッテリーと、ワイヤレス充電の利便性

毎日の通学や勉強で使うとなると、バッテリー持ちは死活問題です。

スペック上は「最大52時間再生可能(充電ケース込み)」となっていますが、実際にノイズキャンセリングを常にオンにして使用した場合、体感としてはケース込みで40時間弱といったところでした。それでも十分に長く、僕の場合、1日2〜3時間の使用なら2週間に1回充電するだけで全く問題ありません。

さらに嬉しいのが、ワイヤレス充電急速充電への対応です。

充電機能メリット
ワイヤレス充電帰宅後、充電パッドの上に「ポン」と置くだけでOK。ケーブルを抜き差しする小さな手間がなくなるのは最高です。
急速充電朝、「やばい、充電し忘れた!」という時でも、朝食を食べている間のわずか10分ほどの充電で、通学時間分(約2時間)は余裕で再生できます。

LE AudioとAuracast™対応がもたらす「圧倒的な将来性」

このEarFun Air Pro 4が単なる「コスパの良いイヤホン」で終わらない最大の理由が、Qualcomm最先端チップ「QCC3091」を採用し、次世代規格の「LE Audio」と「Auracast™」に対応している点です。

少し専門的になりますが、現在のBluetooth接続(Classic Audio)から、より低遅延・高音質・省電力を実現する次世代規格へと、業界全体が移行しつつあります。

Auracast™は、1つのスマホやテレビから、無制限に複数のイヤホンへ同時に音声を配信できる画期的な機能です。例えば、美術館の音声ガイドや、駅の多言語アナウンスなどを自分のイヤホンで直接受信できるようになる未来がすぐそこまで来ています。

今はまだ対応する送信側デバイス(スマホなど)が少ないですが、数年先まで第一線で使える「将来性(アップデートの余地)」を持っているのは、この価格帯では破格のスペックと言えます。

※イメージ

EarFun Air Pro 4 長期レビューの総評|1万円以下の最適解か?

約1年間、毎日使い込んで徹底的に分析した「EarFun Air Pro 4 長期レビュー」の結論をまとめます。

率直に言って、1万円を切る価格帯でここまで最新技術(Bluetooth 5.4、aptX Lossless、Snapdragon Sound、LE Audio対応など)を詰め込み、なおかつ実用レベルで高い完成度に仕上げてきたことには驚きを隠せません。

最後に、客観的な事実と主観的な体験に基づき、メリットとデメリットをまとめました。

メリット・デメリットの振り返り

【メリット(良かった点)】

  • 圧倒的な音質: aptX LosslessとLDAC対応による、情報量が多くクリアなサウンド。
  • 実用的なANC: 最大50dB低減のQuietSmart 3.0が、環境音を自然かつ強力にカット。
  • シームレスな使い勝手: マルチポイント接続、Google Fast Pair、50ms低遅延ゲームモードが日常のストレスをなくす。
  • 高い通話品質: 6基のマイクとAI技術により、屋外でもクリアに声を届けられる。
  • 将来性の高さ: LE AudioやAuracast™など、次世代規格を先取りしている。

【デメリット(気になった点)】

  • ケースの質感: プラスチック感が強く、皮脂や指紋が少し目立ちやすい。
  • 装着検出の感度: 敏感に反応しすぎる場面があり、好みが分かれる(アプリでオフにすることは可能)。

どんな人におすすめできるか?

EarFun Air Pro 4は、以下のような人に強くおすすめできます。

  • 「初めてノイズキャンセリングイヤホンを買うけれど、絶対に失敗したくない」という人
  • Androidスマホ(特にLDACやaptX対応機種)を使っていて、ハイレゾ音源を楽しみたい人
  • スマホ、タブレット、PCなど複数の端末を日常的に使い分ける人
  • 最新のBluetoothテクノロジーを長く使い続けたい人

逆に、数万円するハイエンド機と同等の「圧倒的な高級感」や、「プロレベルの繊細な音のフラットさ」を求める場合は、素直により上位の価格帯の製品を検討した方が良いかもしれません。しかし、実用性と最新機能のバランスを考えれば、EarFun Air Pro 4は間違いなく現在の市場でトップクラスの選択肢です。

完全ワイヤレスイヤホンの買い替えを検討している方は、ぜひこの性能の底力を体験してみてください!