【レビュー】iPad 第6世代はいつまで使える? 2025年現在も現役か徹底検証!

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こんにちは!ガジェット大好きブロガーのクリキトンです。

2018年に発売されたAppleの「iPad(第6世代)」。

Apple Pencil(第1世代)に初めて対応した無印iPadとして、当時、教育現場やクリエイターの入門機として爆発的にヒットしました。

発売からかなりの年月が経った2025年現在、中古市場でも手頃な価格で出回っており、「サブ機としてどうだろう?」「子どもの動画視聴用に買おうかな?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

一方で、すでにiPad第6世代をお持ちの方は、

「最近、ちょっと動作がもっさりしてきたかも…」

「このiPad、一体いつまで使えるんだろう?」

「買い替えるべきか、このまま使い続けるべきか…」

と、悩んでいるかもしれません。

この記事では、そんな「iPad 第6世代はいつまで使えるか」という疑問に真正面からお答えします。

スペックやOSサポートの現状から、筆者が実際に今(2025年)使ってみたリアルな使用感、メリット・デメリットまで、徹底的にレビューしていきます。

この記事を読めば、あなたがiPad第6世代を今買うべきか、使い続けるべきか、それとも手放すべきか、きっと明確な答えが見つかるはずです。

記事のポイント
  1. 1 iPad 第6世代は9.7インチ Retinaディスプレイ搭載で、動画視聴・読書・メモなど日常用途では今でも快適に使える。
  2. 2 A10チップを搭載しており、軽い作業なら問題ないが、3Dゲームや重めのアプリには性能不足が見える。
  3. 3 Apple Pencil(第1世代)対応で、メモ・PDF書き込み・簡単なイラスト用途なら十分実用的。
  4. 4 ストレージ容量が32GBと少なく、アプリを多く入れる場合は容量不足が起こりやすい。
  5. 5 2025年の現在では中古価格が下がっており、サブ端末としては「コスパの良い選択肢」。
  6. 6 重い作業をしない人・安くタブレットを使いたい人・メモ中心の学生には特に向いている。

結論:iPad 第6世代が「いつまで使えるか」は使い方次第!

※イメージ

いきなり結論から言いますが、「iPad 第6世代がいつまで使えるか?」という問いに対する答えは、**「あなたの使い方次第で、まだ数年は使えるし、今すぐ買い替えるべきとも言える」**です。

なんとも歯切れの悪い答えで申し訳ありません。

しかし、これが最も誠実な回答だと筆者は考えています。

なぜなら、iPad第6世代は「ギリギリ現役」と「そろそろ限界」の境界線上にいる、非常に絶妙な立ち位置のモデルだからです。

具体的に、どのような使い方なら「まだ使える」のか、どのような使い方だと「厳しい」のか、まずは用途別に見ていきましょう。

「iPad 第6世代はまだ使える」と言い切れる用途

以下の用途がメインであれば、iPad第6世代は2025年現在でも十分「まだ使える」と言えます。筆者もサブ機としてこれらの用途で現役バリバリ(?)で使っています。

  • 動画視聴(YouTube, Netflix, Prime Videoなど)
    • フルHD画質での再生は全く問題ありません。スピーカーはステレオ(本体下部に2つ)ですが、音質に強いこだわりがなければ十分楽しめます。AirPodsなどのワイヤレスイヤホンを使えば最強の動画視聴マシンになります。
  • 電子書籍・雑誌(Kindle, 楽天Kobo, dマガジンなど)
    • 9.7インチの画面サイズは、雑誌の見開き表示にもギリギリ耐えられます(文字は小さいですが)。漫画や小説なら快適そのもの。ページめくりもスムーズです。
  • Webサイト閲覧(Safari, Chromeなど)
    • 簡単な調べ物やニュースサイトを見る程度なら、ストレスはありません。ただし、画像や広告が多いリッチなサイトでは、表示に一瞬「間(ま)」を感じることがあります。
  • 簡単なメモ・ノート(Apple Pencil 第1世代使用)
    • 純正メモアプリやGoodNotesなどで、会議のメモを取ったり、PDFに書き込んだりする程度なら十分可能です。ただし、レイヤーを多用するような高度なお絵描きには向きません。
  • LINEやメールのチェック
    • これらはスマホでもできますが、大画面で見たいというニーズには問題なく応えてくれます。

「そろそろ厳しい…」と感じる用途

一方で、以下のような使い方をメインに考えている場合、iPad第6世代では力不足を感じる場面が多く、買い替えを推奨します。

  • 最新の3Dゲーム(原神、崩壊:スターレイルなど)
    • まず、快適なプレイは望めません。画質を最低に設定してもカクカクしたり、アプリが強制終了(クラッシュ)したりすることが頻発します。パズルゲームや2Dゲームなら問題ありません。
  • 動画編集(LumaFusion, CapCutなど)
    • 短いフルHD動画のカット編集くらいなら何とかできますが、テロップを多く入れたり、エフェクトをかけたりすると、書き出し(レンダリング)に膨大な時間がかかりますし、作業中にアプリが落ちるリスクも高いです。
  • 本格的なお絵描き・イラスト制作(Procreateなど)
    • Apple Pencilが使えるとはいえ、レイヤーを数枚重ねただけで動作が重くなります。また、ペン先の追従性も最新モデルと比べるとやや遅延を感じます。趣味の落書き程度なら良いですが、本気で取り組むならAirやProモデルが必要です。
  • マルチタスク(Split View, Slide Overの多用)
    • 2つのアプリを同時に表示する機能自体は使えますが、RAM(メモリ)が2GBと少ないため、アプリ間の切り替えや、Safariでタブを多く開いた際の再読み込みが頻繁に発生し、快適とは言えません。

iPad 第6世代がいつまで使えるかを左右する「3つの限界」

用途によっては「まだ使える」iPad第6世代ですが、近い将来訪れる「限界」についても知っておく必要があります。特に以下の3点は、「いつまで使えるか」を判断する上で非常に重要です。

① OSサポート終了:「iPad 第6世代のサポート終了」はいつ?

これが最大の懸念点です。

ガジェットの「寿命」は、物理的な故障だけでなく、「OSアップデートの対象から外れる=サポート終了」によっても決まります。

結論から言うと、iPad 第6世代は2024年秋にリリースされた「iPadOS 18」のサポート対象から外れてしまいました!

これは多くのユーザーにとって悲報でしたが、まだセキュリティアップデートは続くかと思われますのでご安心ください。

iPadOSアップデートの歴史から見る「寿命」

Apple製品のOSサポート期間は非常に長いことで知られていますが、永遠ではありません。傾向を見てみましょう。

モデル名チップ発売年最終OSサポート期間
iPad (第5世代)A92017年iPadOS 16約6年
iPad (第6世代)A102018年iPadOS 17約6年
iPad (第7世代)A102019年iPadOS 18 約6年

ご覧の通り、1世代前のA9チップを搭載したiPad第5世代は、iPadOS 16(2022年リリース)でサポートが終了しました。

A10チップを搭載したiPad第6世代は、異例とも言える長寿でiPadOS 17を利用できますが、チップの性能的に最新機能(特にAI関連機能「Apple Intelligence」など)の多くは利用できません。

OSサポート(セキュリティアップデートも含む)が終了すると、どうなる?

「OSアップデートができなくなっても、別に使えるでしょ?」と思うかもしれません。

半分正解で、半分間違いです。

OSサポートが終了すると、以下の2つの大きな問題が発生します。

  1. セキュリティリスクの増大
    • OSアップデートには、新たに見つかった脆弱性(セキュリティ上の弱点)を修正するプログラムが含まれています。サポートが終了すると、この修正が提供されなくなるため、ウイルス感染や情報漏洩のリスクが高まります。
  2. アプリが使えなくなる
    • 多くのアプリ(特に銀行系や動画配信系)は、最新のOSバージョンを前提に作られています。OSが古くなると、「このOSバージョンには対応していません」と表示され、アプリの新規ダウンロードやアップデートができなくなり、最終的には起動すらしなくなることがあります。

つまり、「iPad 第6世代のサポート終了」は、セキュリティ面でも機能面でも「安心して使い続ける」ことが難しくなるデッドラインと言えます。

② スペックの限界:「iPad 第6世代はまだ使える」と言える性能か?

iPad第6世代の頭脳である「A10 Fusion」チップは、iPhone 7と同じものです。

発売当時は高性能でしたが、2025年現在の基準で見ると、エントリークラスのスマートフォンにも劣る性能です。

そして、動作の快適さを左右するもう一つの重要な要素「RAM(メモリ)」が、わずか 2GB しかありません。

これが「まだ使える」と「もう厳しい」を分ける最大のボトルネックとなっています。

RAMが2GBだと、具体的に以下のような症状が出やすくなります。

  • Safariでタブを5〜6個開いて切り替えると、前に見ていたページが再読み込み(リロード)される。
  • アプリを切り替える(例:Webを見ながらLINEを返す)と、元のアプリに戻った時に再起動のような状態になる。
  • 文字入力(特に日本語フリック)で、キーボードの表示や入力の反応がワンテンポ遅れることがある。

動画視聴や読書のように「一つのアプリを開きっぱなしにする」使い方なら問題ありませんが、複数の作業を並行しようとすると、このRAM 2GBの少なさが露骨に足を引っ張ります。

③ バッテリーの劣化

2018年に発売されたモデルですから、どれだけ丁寧に使っていても、バッテリーは確実に劣化しています。

中古で購入する場合は、前のオーナーの使い方次第では、バッテリーがかなり消耗している可能性も覚悟しなければなりません。

「動画を2〜3時間見たらもう充電が必要」という状態になっている個体も少なくないでしょう。

Apple公式でバッテリー交換も可能ですが、その費用(2025年現在、約2万円弱)を考えると、「そのお金を足して新しいモデルを買った方が良いのでは?」というジレンマに陥ります。


【実機レビュー】iPad 第6世代をあえて今(2025年)使うメリットとデメリット

スペックやOSサポートの「限界」を踏まえた上で、筆者がiPad第6世代を今あえて使ってみて感じた、リアルなメリットとデメリットをまとめます。

メリット:価格と安定感、今だからこその魅力

  1. 圧倒的なコストパフォーマンス(中古価格)
    • 最大のメリットはこれに尽きます。中古市場では、状態にもよりますが1万円台後半〜2万円台で購入可能です。この価格で「Apple Pencilが使えるiPad」が手に入るのは、破格と言えます。
  2. 「ホームボタン(Touch ID)」の絶大な安心感
    • 最新のiPadは顔認証(Face ID)や電源ボタン一体型のTouch IDが主流ですが、物理ホームボタンのTouch IDは、マスクをしていても、机に置いたままでも、確実かつ素早くロック解除できます。この操作感を愛する「ホームボタン原理主義者」は筆者だけではないはずです。
  3. Apple Pencil(第1世代)が使える
    • 「ちょっとメモを取りたい」「PDFに赤字を入れたい」というニーズには、第1世代のApple Pencilでも十分すぎるほど応えてくれます。充電方法(iPadのお尻に挿す)は不格好ですが、筆圧検知も動作もまだまだ現役です。
  4. 必要十分なディスプレイ品質
    • 9.7インチのRetinaディスプレイは、今見ても十分に高精細で美しいです。動画視聴や電子書籍を楽しむ上で、不満が出ることはまずありません。

デメリット:「まだ使える」の裏にある我慢ポイント

  1. あらゆる動作に感じる「一瞬のためらい」
    • アプリの起動、画面の切り替え、文字入力、Webページの読み込み…。最新のiPhoneやiPadに慣れていると、全ての動作にコンマ数秒の「ためらい」や「もたつき」を感じます。「ipad 第 6 世代 まだ 使える」とは言えますが、それは「快適に使える」とは同義ではない、ということを痛感します。
  2. スピーカーが片側(下部)にしかない
    • 動画視聴は快適と書きましたが、音響面には不満があります。スピーカーが本体下部に2つあるだけで、横向きに持つと音が片側からしか聞こえません。ステレオ感は皆無なので、イヤホン(3.5mmジャックがあるのは利点!)かBluetoothスピーカーが必須です。
  3. Lightning端子
    • 最新のiPadがUSB-Cに移行している中、Lightning端子であることは地味なデメリットです。充電ケーブルをiPhone(14以前)と共用できる点はメリットとも言えますが、データの転送速度や拡張性(外部ストレージなど)はUSB-Cに遠く及びません。
  4. 画面の反射とペン先の感触
    • ディスプレイが「フルラミネーションディスプレイ」ではないため、液晶とガラス面の間にわずかな隙間があります。これにより、蛍光灯などの光が反射しやすいのと、Apple Pencilで書く際に「コツコツ」という硬い感触があり、ペン先がガラスの上を滑る感覚が強いです。

まとめ:iPad 第6世代はいつまで使える? 後悔しないための最終判断

※イメージ

ここまでiPad第6世代について詳しくレビューしてきました。

最後に、「iPad 第6世代はいつまで使えるか」という問いに対し、どのような人におすすめで、どのような人にはおすすめできないか、明確にまとめます。

【結論】iPad 第6世代が「まだ使える」おすすめな人

  • 用途が明確に限定されている人
    • 「寝室での動画視聴専用」「キッチンでのレシピ表示専用」「Kindle読書専用」など、特定の役割(単一タスク)だけを任せるサブ機として探している人。
  • とにかく安くiPadを試してみたい人
    • OSサポートが近々終了するリスク(セキュリティ、アプリ非対応)を理解した上で、「とりあえず2万円以下でApple Pencilが使える環境が欲しい」という人。
  • お子さん用の初めてのタブレットとして(保護者管理必須)
    • YouTube Kidsや知育アプリ専用機として。ただし、OSサポート終了後はセキュリティリスクが伴うため、Webブラウザの使用を制限するなど、保護者の厳格な管理が前提となります。

【結論】今すぐ買い替えを推奨する人(買ってはいけない人)

  • メインのタブレットとして長く使いたい人
    • OSサポート終了が目前に迫っており、今後数年間、安心して使い続けたい人には絶対におすすめできません。
  • 最新のOS機能やアプリを使いたい人
    • 「iPad 第6世代 アップデート」がiPadOS 18で最後になる可能性が高く、新しい機能(特にAI機能)は使えません。使いたいアプリが最新OSを要求する場合、近いうちに使えなくなります。
  • ゲームやクリエイティブな作業をしたい人
    • A10チップとRAM 2GBでは、快適な動作は不可能です。ストレスが溜まるだけなので、最低でもiPad Air(第4世代以降)やiPad(第10世代)を検討してください。

筆者の最終的な見解としては、「今から(2025年)、中古のiPad 第6世代を積極的に選ぶ理由は、ホームボタンへの強い愛着がない限り、ほとんどない」 と考えています。

「iPad 第6世代 まだ 使える?」という問いには「Yes」ですが、それは「延命治療中」のYesです。

同じ2万円台を出すなら、もう少し予算を足して、OSサポートが長く続くであろうiPad(第9世代や第10世代)の中古、あるいは整備済み品を探す方が、はるかに賢明な選択となるでしょう。

あなたのiPadライフの参考になれば幸いです!

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