皆さんこんにちは、高校生ブロガーのクリキトンです!
ガジェット好きの高校生にとって、Apple製品の購入は一大イベントですよね。お小遣いやバイト代を一生懸命貯めて、ついに手に入れたイヤホン。だからこそ、「絶対に失敗したくない!」と思う気持ちは誰よりも強い自信があります。
今回は、発売日から毎日欠かさず通学や勉強のオトモとして使い続けてきた「AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載モデル)」について、忖度なしの徹底的なレビューをお届けします。
購入直後の「買ってよかった!」という興奮が落ち着き、冷静に製品の良し悪しが見えてくる1年半。毎日使い込んだからこそわかる、スペック表には載っていないリアルな体験談を中心にまとめました。
今回のAirPods 4 長期レビューでは、素晴らしいと感じたメリットはもちろん、「ここはちょっと残念だったな」と感じたデメリットも包み隠さずお伝えします。購入を迷っている方の背中を押せる(あるいは、別の選択肢を提案できる)ような、説得力のある内容となっております。ぜひ最後まで読んでみてください!
- 1 スペックと基本性能のおさらい
- 2 1年半使って感じたメリットとデメリット
- 3 AirPods 4 長期レビューから導き出した「買うべき人」とは?
AirPods 4 長期レビュー:スペックと基本性能のおさらい
まずは、AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載モデル)の基本的なスペックについて整理しておきましょう。前モデルであるAirPods(第3世代)や、上位モデルのAirPods Pro(第2世代)と比較されることが多い本機ですが、どのような立ち位置にあるのかを確認します。
以下の表は、本モデルの主要なスペックをまとめたものです。
| スペック項目 | 詳細内容 |
| モデル名 | AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載モデル) |
| 形状 | 開放型(インナーイヤー型 / シリコンイヤーチップなし) |
| 搭載チップ | H2ヘッドフォンチップ |
| ノイズキャンセリング | 対応(アクティブノイズキャンセリング、適応型オーディオ) |
| 外部音取り込み | 対応 |
| 空間オーディオ | パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング |
| バッテリー(イヤホン単体) | 最大4時間(ANCオン時) / 最大5時間(ANCオフ時) |
| バッテリー(ケース込み) | 最大20時間(ANCオン時) / 最大30時間(ANCオフ時) |
| 充電ポート | USB-C(ワイヤレス充電・Apple Watch充電器にも対応) |
| 防塵・耐汗耐水性能 | IP54等級(イヤホン本体および充電ケース) |
詳細な仕様については、Apple公式のAirPods 4製品ページもあわせてご確認ください。信頼できる公式の情報源として、購入前には必ず一度は目を通しておくことをおすすめします。
このスペック表から読み取れる最大の特徴は、「開放型(インナーイヤー型)でありながら、H2チップを搭載し、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を実現している」という点です。これはAppleのイヤホン史上、非常に革新的な出来事です。
それでは、ここからは実際に1年半使用して感じた、各機能のリアルな感想を深掘りしていきます。
ノイズキャンセリング機能の実力と音質
今回の最大の目玉である「開放型なのにノイズキャンセリング機能がついている」という点。購入前、私は「シリコンの耳栓(イヤーチップ)がないのに、本当にノイズなんて消えるの?」と半信半疑でした。
しかし、初めて耳に装着してノイズキャンセリングをオンにした瞬間、その疑念は吹き飛びました。スーッと周囲の雑音が遠のいていく感覚は、まさに魔法のようです。
具体的に言うと、エアコンの空調音、電車の低い走行音(ゴォーッという音)、街中の車のエンジン音など、低周波のノイズを驚くほど綺麗にカットしてくれます。通学中の電車内で音楽を聴く際、以前のモデルでは音量をかなり上げないと音楽が聴こえませんでしたが、AirPods 4なら耳に優しい音量でしっかりと音楽のディテールを楽しむことができます。
一方で、人の話し声や、電車の高い金属音(キーッというブレーキ音)などは、カナル型であるAirPods Pro 2ほどは消えません。物理的に耳を塞いでいないため、どうしても高音域のノイズは侵入してきます。しかし、これは「完全に周囲の音を遮断して危険な状態になるのを防ぐ」という意味では、通学などで外を歩くことの多い学生にとってはむしろ安全で使いやすいと感じました。
音質に関しても、H2チップの恩恵を強く感じます。低音の迫力が第3世代から格段にアップしており、ベースやドラムのキック音が心地よく響きます。中高音も非常にクリアで、ボーカルの息遣いまで繊細に表現されます。全体的にバランスの取れた、誰が聴いても「良い音だ」と感じるAppleらしいチューニングに仕上がっています。
装着感とバッテリー持ちのリアルな感想
イヤホンは毎日身につけるものだからこそ、装着感は非常に重要です。
AirPods 4は、数千人の耳の形状データを分析して再設計されたというだけあって、耳へのフィット感が抜群です。私はカナル型のイヤホンを長時間つけていると耳の奥が痒くなったり、圧迫感で疲れてしまったりするのですが、AirPods 4は耳のくぼみに「フワッ」と乗っかっているだけのような軽快な着け心地です。

通学で駅まで小走りをしても、首を強く振ってもポロっと落ちる気配はありません。長時間のオンライン授業や、休日のテスト勉強で半日以上つけっぱなしにしていても、耳が痛くなることは一度もありませんでした。
ただし、バッテリー持ちに関しては、少し注意が必要です。ノイズキャンセリングをオンにした状態だと、イヤホン単体で「最大4時間」となっています。実際に使っていても、大体3時間半〜4時間弱でバッテリー低下の通知音が鳴ります。
休日にカフェや図書館でがっつり集中して勉強しようと思うと、途中で一度ケースに戻して充電する休憩時間を挟まなければなりません。ケースに入れれば5分で約1時間分の充電ができる急速充電に対応しているため、致命的な弱点ではありませんが、「1日中ぶっ通しで作業したい」という方にとっては、少し物足りなさを感じる部分かもしれません。
AirPods 4 長期レビュー:1年半使って感じたメリットとデメリット
スペックや基本性能の確認を終えたところで、ここからは私が1年半、毎日のように使い倒して明確に見えてきた「メリット」と「デメリット」を整理してお伝えします。
どんなに優れた製品でも、完璧なものはありません。自分の用途に合っているかどうかを見極めるための参考にしてください。
メリット:開放型なのに圧倒的な静寂と空間オーディオ
長期的に使っていて最も感動し続けているメリットは、やはり「開放型の快適さ」と「静寂」の両立です。
これまで、ノイズキャンセリング=耳栓のようなカナル型、というのが業界の常識でした。しかしAirPods 4は、その常識を見事に打ち破りました。耳への負担が極めて少ない状態で、スッと自分だけの世界に入れる感覚は、一度味わうと元には戻れません。
テスト前の自習室や、家族がテレビを見ているリビングで勉強する際、このノイズキャンセリングが大活躍します。「完全に無音」にはなりませんが、「集中を妨げる不快な雑音」だけを綺麗に消し去ってくれるため、勉強の効率が劇的に上がりました。
また、空間オーディオの完成度も素晴らしいです。iPadで映画やライブ映像を観る際、パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング(頭の動きに合わせて音の鳴る方向が変わる機能)をオンにすると、まるで映画館やライブ会場のど真ん中にいるような圧倒的な没入感を得られます。H2チップの処理能力の高さが、この滑らかな音の立体感を生み出しているのだと実感します。
デメリット:価格設定とAirPods Pro 比較で悩む点
一方で、長期使用で感じた明確なデメリットもあります。それは価格と、上位モデルとの差別化の難しさです。
AirPods 4(ノイズキャンセリング搭載モデル)は、非常に素晴らしいイヤホンですが、価格が決して安くはありません。高校生のお財布事情からすると、かなり思い切った買い物になります。
そして最大の悩みの種となるのが、「あと少しお金を出せば、AirPods Pro(第3世代)が買えてしまう」という事実です。

AirPods Pro 3は、カナル型であるためノイズキャンセリングの遮音性はAirPods 4を遥かに凌駕します。また、ケースにMagSafe充電用のマグネットが内蔵されていたり、ストラップホールがついていたり、イヤホン本体のタッチ操作で音量調節ができたり(AirPods 4は音量調節をSiriやiPhone本体で行う必要があります)と、細かい使い勝手の面でやはり「Pro」としての優位性があります。
セール時期などによっては、AirPods 4(ANCモデル)とAirPods Pro 3の価格差が数千円にまで縮まることもあります。そのため、「中途半端な価格を出すなら、最高峰のPro 3を買ったほうが満足度が高いのではないか?」と、購入前に(そして購入後もたまに)悩んでしまうのは、避けられないデメリットと言えます。
さらに、AirPods 4のケースは非常にコンパクトで素晴らしいのですが、ワイヤレス充電器に置いた際の「ピタッ」とくっつくマグネット(MagSafe機構)がありません。Apple Watchの充電器にはくっつくのですが、一般的なMagSafe充電器だと位置ズレを起こして充電されていなかった…というミスが何度かありました。
カナル型が苦手な人には最適解
デメリットやProとの比較について厳しく書きましたが、それでも私がAirPods 4を愛用し続ける理由があります。
それは、私自身が「カナル型の圧迫感がどうしても苦手だから」です。
どんなにProのノイズキャンセリングが強力でも、長時間つけていて耳が疲れてしまうなら本末転倒です。「耳を塞がない軽い装着感」と「実用的なレベルのノイズキャンセリング」をこの高い次元で融合させているイヤホンは、現在市場を見渡してもAirPods 4(ANCモデル)くらいしかありません。
「カナル型が苦手だけど、ノイキャンは欲しい」というユーザーにとって、このモデルは妥協ではなく、唯一無二の「最適解」であると断言できます。
まとめ:AirPods 4 長期レビューから導き出した「買うべき人」とは?

いかがだったでしょうか。今回は、ノイキャン搭載のAirPods 4を1年半使い倒した経験をもとに、客観的な事実と主観的な体験を交えてレビューをお届けしました。
最後に、今回の「AirPods 4の長期レビュー」を通して私なりに分析した、このイヤホンを「買うべき人」と「別のモデルを検討すべき人」の結論をまとめます。
【AirPods 4(ANCモデル)を買うべき人】
- カナル型(シリコンの耳栓)の圧迫感が苦手で、長時間快適にイヤホンをつけたい人
- 完全な無音までは求めていないが、通勤・通学・勉強中の不快な雑音は消したい人
- 現在AirPods(第1・第2・第3世代)を使っていて、順当な進化とノイキャンを求めている人
- 可能な限りコンパクトで持ち運びしやすいケースを求めている人
【別のモデル(AirPods Pro 3など)を検討すべき人】
- とにかく最強のノイズキャンセリング性能で、周囲の音を完全にシャットアウトしたい人
- 音漏れを絶対に防ぎたい人(開放型はどうしても大音量だと音漏れします)
- イヤホン単体での連続再生時間が5〜6時間以上必要な人
- イヤホン本体の軸(ステム)をスワイプしての音量調節機能が絶対に必要な人
AirPods 4は、Appleが「開放型」の限界を大きく押し広げた名機です。価格設定などの悩ましいポイントはありますが、毎日の生活の中で「サッとつけて、スッと静寂を手に入れる」という体験は、高校生の私のライフスタイル(勉強、通学、エンタメ消費)の質を間違いなく向上させてくれました。
この長期レビューが、皆さんのイヤホン選びの参考になれば嬉しいです。決して安い買い物ではないので、可能であればApple Storeや家電量販店で、自分の耳の形に合うか、ノイズキャンセリングの効き目はどうかを実際に試聴してみることを強くおすすめします。
今回使用したAirPodsのケースはこちら↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
